本園の教育目的
二足歩行や言語発達に代表されるように、人間にはある時期に習得しなければならないものがあります。中でも幼児期と呼ばれるこの時期は、人生に必要な全ての基礎を習得する時期です。昔の人は「三つ子の魂百まで」と言いました。幼児期には、言葉はもちろん性格、情緒、行動パターンなどの人間としての土台が形づくられます。家を建てた後に土台を造る事はできません。この基礎構築という大事業には、充分な時間と、ものと心を費やす価値があるはずです。
幼い子どもは周囲の刺激から、まだ自分の心と身体を守る知恵や力が充分育っていないので、お父さんお母さんに守られています。この、目には見えない「守られている」という空気が存在すると子どもは安心して、活動する意欲が込み上げ、やがてお母さんから離れて広い世界へと冒険に出かけて行きます。
保護するという事は甘やかすということではなく、本来子どもを元気づけ、積極的にさせるという教育的な意味を持っています。子どもをいたわり、保護しながら人間性を育てていくという意味で幼児の教育を「保育」と呼んでいます。
幼い子どもは周囲の刺激から、まだ自分の心と身体を守る知恵や力が充分育っていないので、お父さんお母さんに守られています。この、目には見えない「守られている」という空気が存在すると子どもは安心して、活動する意欲が込み上げ、やがてお母さんから離れて広い世界へと冒険に出かけて行きます。
保護するという事は甘やかすということではなく、本来子どもを元気づけ、積極的にさせるという教育的な意味を持っています。子どもをいたわり、保護しながら人間性を育てていくという意味で幼児の教育を「保育」と呼んでいます。
自由な雰囲気の幼稚園生活の中で、自主的に活動する時が、社会生活に必要な態度を本当に学ぶ時です。自由を与えて活動を任せその結果に責任を持たせる。喜びも失敗も自分のものとして大切な知恵を獲得してゆく。その過程を暖かく見守り、励まし、一緒に喜ぶ教育を目指しています。
自由な雰囲気の幼稚園生活の中で、自主的に活動する時が、社会生活に必要な態度を本当に学ぶ時です。自由を与えて活動を任せその結果に責任を持たせる。喜びも失敗も自分のものとして大切な知恵を獲得してゆく。その過程を暖かく見守り、励まし、一緒に喜ぶ教育を目指しています。
本園の教育目的
健康で安全な生活を送るために、基本的な生活習慣と態度を身につける。 |
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のびのびと運動や遊びに取り組み、自然条件に適応できる丈夫な身体を築く。 |
両親、先生、友だちとの信頼と暖かさの中で充実した時を過ごし、心の安定を図る。 |
友だちと遊ぶ経験を通して、社会生活に必要な基本的な態度を身につける。 |
社会生活の中で自分の考えを持ち、目的を持って行動する自主的な態度を養う。 |
幼児期にふさわしい遊びや活動にじっくりと取り組み、自分の力を発揮する。 |
友だちの心や昔話に語られている魂などに接し、思いやりと感謝の気持ちを養う。 |
感動する素直さを通して美しいもの、美しいことを大切にする心を育てる。 |
社会や自然の事象、物の形や性質などに興味を持ち、知的な関心を深める。 |
感じたことを言葉や劇遊び、絵画制作、音楽で表現し、創造性を豊かにする。 |
・健康で安全な生活を送るために、基本的な生活習慣と態度を身につける。
・のびのびと運動や遊びに取り組み、自然条件に適応できる丈夫な身体を築く。
・両親、先生、友だちとの信頼と暖かさの中で充実した時を過ごし、心の安定を図る。
・友だちと遊ぶ経験を通して、社会生活に必要な基本的な態度を身につける。
・社会生活の中で自分の考えを持ち、目的を持って行動する自主的な態度を養う。
・幼児期にふさわしい遊びや活動にじっくりと取り組み、自分の力を発揮する。
・友だちの心や昔話に語られている魂などに接し、思いやりと感謝の気持ちを養う。
・感動する素直さを通して美しいもの、美しいことを大切にする心を育てる。
・社会や自然の事象、物の形や性質などに興味を持ち、知的な関心を深める。
・感じたことを言葉や劇遊び、絵画制作、音楽で表現し、創造性を豊かにする。
クラス編成
本園は、3歳児(年少組)2クラス、4歳児(年中組)2クラス、5歳児(年長組)2クラス、合計6クラスです。担任は各クラスに1名ずつ、そのほか3名の教諭が、活動の内容に応じてクラスの先生と連携します。
本園は、3歳児(年少組)2クラス、4歳児(年中組)2クラス、5歳児(年長組)2クラス、合計6クラスです。担任は各クラスに1名ずつ、そのほか3名の教諭が、活動の内容に応じてクラスの先生と連携します。
「 チームティーチング 」
教職員10名による教育の場で、子どもたちは自由活動の時間にクラスを越えて、友だちや先生と仲良く遊びます。クラスを越えた子どもと先生との交流の場面は、幼稚園教育の特徴的な一つの授業形態です。先生は積極的にクラスを越えて、子どもひとりひとりの教育上の配慮について話し合います。教育の方法は、子どもの真の姿を知ることによって確かなものになる、ということを念頭に置いた話し合いです。
それを基に、子どもの成長と活動の内容を検討し、教諭全員がチームを組んで実践しています。子どもの心身の調和的な発達を助け、個性を伸ばすために、専門家の目が重なり合って見守ることのできる教育です。
本園の特徴
「 チームティーチング 」
教職員10名による教育の場で、子どもたちは自由活動の時間にクラスを越えて、友だちや先生と仲良く遊びます。クラスを越えた子どもと先生との交流の場面は、幼稚園教育の特徴的な一つの授業形態です。先生は積極的にクラスを越えて、子どもひとりひとりの教育上の配慮について話し合います。教育の方法は、子どもの真の姿を知ることによって確かなものになる、ということを念頭に置いた話し合いです。
それを基に、子どもの成長と活動の内容を検討し、教諭全員がチームを組んで実践しています。子どもの心身の調和的な発達を助け、個性を伸ばすために、専門家の目が重なり合って見守ることのできる教育です。